中村ゼミ活動日記

中京大学経営学部中村雅章ゼミの公式ブログです!

オープンキャンパス〜海外ビジネス研修プレゼン

7月14日〜15日の2日間、中京大学名古屋キャンパスでオープンキャンパスが行われました。
私たち中村ゼミは、15日の午前と午後の2回行う経営学部説明会において「学生によるプレゼンテーション〜海外ビジネス研修とゼミ活動での学び〜」と題してプレゼンテーションを行いました。
海外ビジネス研修での学びについては、昨年、中村ゼミの中で海外ビジネス研修に行った5人が担当しました。

私たち5人は、まず、6月の中旬にみんなで作ったパワーポイントを提出しました。
しかし、この時はまだ来てくれる高校生が本当に聞きたいことが書かれていませんでした。もう少し面白い工夫を入れた方がいいのではないか、というアドバイスをもらいました。
このアドバイスをもとに、5人で相談し合い6月下旬に再提出し、インタビュー形式を加えるなど修正してパワーポイントが完成しました。
パワーポイントはワンスライドにワンメッセージだということや、上から下、左から右に読むというようなプレゼンの際に大事な基礎を学ぶことができました。
次に発表の練習をしました。マイクの持ち方や姿勢、声の大きさなど基本的なことを学びました。そしてなにより聞いている人に伝えたいという気持ちが大切だと感じました。
そして本番当日です。
当日は2回とも練習して来たことを存分に活かすことができたのではないかと思います。

そんな中、午前の部はインタビューがとても盛り上がりました。

最初はとても緊張しました。しかし、最後は5人全員が落ち着いて練習通りの発表ができたことに達成感を感じました。



なにより、全員が大勢の前で何も見ずに話すことができたので、とてもいい経験になりました。


今日来てくださった高校生やその保護者の方々が、実際にこの発表を聞いて海外ビジネス研修を通して中京大学経営学部に少しでも興味を持ってくれたらいいなと思いました。
最後になりましたが、私たちにこのような機会を与えてくださった皆様、指導してくださった先生、本当にありがとうございました。

22期(2年)三村陽菜

ハンバーガーメニューの開発と試食会

7月3日(月)、中京大学学食プレジール様と新メニュー開発にあたり、打ち合わせを行いました。
前回の試作で「さわやかバーガー」、「味噌カツバーガー」、「かき揚げバーガー」の3つに絞ったので、その原価率をプレジール様に出していただきました。そして、試作を作っていただいたので試食させていただきました。

自分たちで作った試作と違い、とても美味しくクオリティが高かったです。しかし、その場で作って販売するのは時間がかかるため、提供方法は工夫が必要ということでした。

今回の打ち合わせで原価率を出していただいたので、それをもとにして販売価格を決めて行きます。
私たちは、ポテトやドリンクなどとセットにして学生が手に取りやすい価格で販売していこうと考えています。
これからの課題として、セットか単品かなどの販売方法や提供の仕方、POPの作成などをより具体的に考えていきます。

この度はお忙しい中、私たちの企画にご協力してくださった中京大学学食プレジール様、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

21期(3年) 丹羽優佳

青柳総本家講演会開催

私たち中村ゼミでは、名古屋を盛り上げるお土産を考えた際にういろうを用いた案が多く出たことから、青柳総本家に企画・商品について問い合わせを行いました。そして、2018年6月25日に青柳総本家、常務取締役の後藤さんにお越しいただき、会社のことや商品の「ういろう」について詳しく学ぶ機会をいただきました。
パワーポイントを用いて1時間ほど講義をしていただきました。

参加者は3年ゼミ生9人、2年ゼミ生17人でした。
青柳総本家さんは明治12年から今まで約140年間続く、老舗のお菓子製造会社であり、その歴史や経営理念、ロゴの由来などのお話をしていただきました。

老舗と聞くと少しお堅いイメージでしたが、お客さんに求められるように変えていくことを重要視されており、東京ガールズコレクションSKE48名古屋ウィメンズマラソンとのコラボのお話には、「ういろう」とのコラボという意外性に驚きました。
中でも私が印象に残ったのは、流行に乗ってしまうと、流行が去った後にそのもの以外のものも古く見えてしまうというお話で、非常に納得することができました。
また、商品を考える上では、「誰を、どんなシーンで、どう貢献したいか、どう喜ばせたいか」ということが大切であり、これらが明確になっていないと、開発者の自己満足になってしまうということを教えていただきました。
このことは、今後私たちがゼミ活動として商品開発を行っていく上で、とても大切なことだと思いました。
最後には、試食の場も設けていただき、ひとくち生ういろうの「和三盆」と「おいも」を戴きました。
ゼミ生の中には、ういろうを初めて食べる人や、普段あまりういろうに親しみのない人が多かったのですが、上品な甘さ、もっちりとした食感など、ういろうの魅力を舌で感じることができました。

今回の講義を通して、名古屋名物である「ういろう」についての知識がとても深まったため、このように機会を設けていただけて本当に良かったと思います。
ご多用なところ、わざわざご来学いただき、誠にありがとうございました。

22期(2年) 種田実久

ナゴヤドームでコラボ丼販売

6月22日〜24日の3日間、ナゴヤドームユーミンフードと共同開発したコラボ丼のサーモンアボカド丼と明太子パスタを販売しました。
この3日間は、ガールズシリーズと題され、女性向けをテーマにしたイベントです。



ガールズシリーズでの販売3日間を振り返ると、悔しさ半分、嬉しさが半分と言った思いです。
1日目は、ナイトゲームということもあり、開場してすぐはなかなか売れませんでした。それでも、お客さんは時間を追うごとに増えるようになり、丁寧に説明をすると買ってくれるお客さんもいました。
18時から19時半にかけてが一番多くのお客さんに買っていただいたような気がします。ユーミンフードの社長もおっしゃっておられましたが、やはり5回を過ぎると急に出足が止まってしまい、少し悔しい結果となりました。

2日目は、デーゲームの販売ということで、少し心配な面もありました。その考えは的中し、前日よりも売り上げ個数が落ちてしまいました。
1日目はゲーム開始してからの1時間半(18時から19時半頃)が最も売れたのに対し、2日目は開場からゲーム開始、2回くらいまでの時間が最も売れていたように感じました。
時間帯によって売れ具合がここまで違うのかと驚きました。

3日目は、ガールズデーで女性が多かったためか、無事完売することができました。
試合開始前に完売という自分たちが想像していなかったほどの結果となり、とても嬉しく思いました。
完売と知り、残念だと言ってくださったお客さんもいて感動しました。

この3日間、店頭に立ってみて、「サーモンアボカド丼美味しそう、このパンフレット見て来たの!」と言った声をたくさん耳にし、私たちの手に持つ看板を目で追ったり、足を止めて見てくださったお客さんも多かったです。
女性向けに作ったものがこうして実際多くの女性に買っていただきました。
一方で、実物を見て買うのをやめて行かれる方もいて、少し残念だなと思いました。
見た人が全員買いたいと思ってもらえるような商品が作れなかったことに、少し悔しさが残りました。
それでも、「美味しかったよ」と食べた後に、感想を私たちの元に直接言いに来てくださるお客さんもいて、頑張ってきてよかったな、と思いました。

最後にはなりましたが、約半年の間、なにも決まっていない状態でスタートしたこの企画を前向きに検討していただいたこと、そしてガールズシリーズという大きなイベントで販売させていただいたことに感謝申し上げます。
至らない点が多かった中で温かく私たちを受け入れていただき、ご協力していただき、ありがとうございました。

21期(3年)小諸ひ菜

本間製パン×中村ゼミ共同開発のパン、学内販売

6月19日(火)、本間製パンさんと共同開発したパンを販売しました。
場所は名古屋キャンパス生協購買の入り口で、販売時間は2限終わりから3限が始まる前まで、お昼休みの時間です。

昼食を買いに来る学生をターゲットに販売を行いしました。
販売したパンは3種類。金平糖メロンパン150円、海老芋コロッケパン[ソース/味噌]200円、濃厚クリームブリュレ250円です。

今回は惣菜パンよりも菓子パンの方が売れると予想し、金平糖メロンパンを60個、濃厚クリームブリュレを50個仕入れました。
海老芋コロッケパンは、ソース味か味噌味のどちらが先に売れるかという傾向を観察するため、各種20個ずつ仕入れました。

目標は『全種類完売』。それに向け、まず初めに価格設定について話し合いました。
金平糖メロンパンは、手軽に買ってもらえる価格に設定するべきだと考え、150円。
濃厚クリームブリュレは、ブリュレの高級感や見た目から少し高くても買ってもらえるのではないかという意見から、250円。
海老芋コロッケパンは、サイズ感や3種のパンの価格のバランスを考え、200円。
初めての価格設定で不安が残りましたが、たくさん話し合って全員が納得する価格を導くことができました。

そして、当日の販売の仕方についても、よく話し合いました。
全員がパンの後ろに立っていても売れるわけがありません。たくさんの人を呼び込む必要があります。
そのことから、お客さんを呼び込む係とパンの会計の係の二手に分かれ、販売を行うことにしました。


当日、パンは飛ぶように売れました。
最初に完売したのは濃厚クリームブリュレです。価格が他の2種に比べて高いため、売れるか一番心配だった商品でした。しかし、"食後に食べたい!"と、デザート感覚で買ってもらえるという点が、完売に繋がったのだと考えます。
その後、金平糖メロンパン、海老芋コロッケパンの順に完売し、目標である『全種類完売』を達成することができました。
商品の案を出してから販売に至るまで、たくさんの時間をかけてきました。そのため完売の瞬間は、やりがいとゼミの一体感をすごく感じることができました。

次回はオープンキャンパスの2日目(7月15日)に販売を行います。
今回の結果をもとに、販売価格や仕入れ数について再度考え直したいと思います。
次回でも全種類完売できるように、ゼミ一丸となって頑張りたいです。

22期(2年) 大澤朋香

戸田理平商店プロジェクトスタート

6月11日(月)5限、豊川市にある、株式会社戸田理平商店の若旦那とその奥様に大学まで来ていただき、最初の打ち合わせを行いました。

戸田理平商店は、明治33年開業の海苔の老舗です。近年、日本人、特に若者の和食離れが進んでおり、それに合わせて海苔離れが進んでいます。今回、そんな若者の海苔離れを解決し、もっと豊川を、愛知を盛り上げようという目的でこの企画はスタートしました。

始めは海苔のシーズンや品質の違いなど、海苔についての知識を詳しく教えていただきました。
海苔クイズなども用意してくださり、「第3問!」「ジャージャン!」若旦那と奥様の仲の良いやり取りがとても印象的でした。

「正解した人、1ノリポイント!」と楽しく学ぶことができました。(ノリポイントが一番多かった人は海苔のお土産をいただきました。)

その後、教えていただいた知識を元に、3種類の海苔の食べ比べをしました。匂いや風味、口溶けなどに注意して食べてみると、少しずつ塩味や苦味が違うと感じ、海苔にはこんなにも種類や違いがあるのだと思いました。

戸田理平商店様が抱えている、若者の海苔離れを解決するため、今後、海苔のことをもっとよく調べ、海苔を使いたくなる、またはギフトや手土産で贈りたくなるようなアイデアを考えるという課題に取り組んでいきたいと思います。

この度は、お忙しい中、お時間を割いていただき、戸田理平商店様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

22期(2年)村原由樹子

愛知商業高校に訪問

私たち中村ゼミは、手づくりアイスクリームのお店「ぷらんぼん」さんと、愛知を盛り上げることを目的に共同でアイスクリームの開発を行っています。現在愛知の伝統野菜である栗かぼちゃを使ったアイスクリームを提案中です。

愛知商業高校ユネスコクラブもぷらんぼんさんと共同で「希望のはちみつりんごアイス」というアイスクリームを作っていると知り、今回ぜひ一緒にアイスクリームを開発したいと思い、2018年6月8日に愛知商業高校を訪問し、新商品を開発しませんかと提案しに行きました。

愛商生はとてもはきはきしており、元気の良さに圧倒されました。
愛商生は屋上でハチミツを作ったり、JTBと観光ツアーの企画・実施をしたり、フェアトレードに関連した活動を行ったり、様々な活動をしていました。
特に観光ツアーでは、「はにかむコイン」を開発しており、「観光甲子園」というコンテストで観光庁長官賞を受賞しており、自分たちも負けないように頑張ろうと、いい刺激をもらいました。
ハチミツを作っている屋上に連れて行ってもらい、ハチの習性、採蜜のことを教えていただきました。

話し合いでは、ゼミ活動をまとめた資料をお渡しして、活動内容を説明しました。どのようにしてぷらんぼんを知ったのか、名古屋の魅力をアピールするのになぜ愛知を盛り上げるというコンセプトなのか、なぜ栗かぼちゃを使ったのか、という質問がありました。
どの質問も着眼点がいいと思いました。

話し合いの中で、自分たちの活動のコンセプトを伝えるのが難しいと実感しました、もっと活動内容を詳細に説明すべきであったと思います。
最後に愛知商業高校の先生方、生徒の皆さん、貴重な時間を割いて下さりありがとうございました。

22期(2年)小路京太朗

ナゴヤドームお弁当販売取材

本日5月31日木曜日、ナゴヤドームにて6月22日〜24日のGirlsシリーズに販売する、「サーモンアボカ丼」と「めんたいパスタボール」について取材を受けました。
実際にお弁当を作っている姿や、取材風景などの写真を撮っていただきました。プロジェクト始動のきっかけや、作成過程、商品説明などをお話ししました。


商品のアピールポイントとして、今回のお弁当の開発は、「華やかで、カフェで売っているようなオシャレなお弁当」というのをテーマとして開発したということを伝えました。
また、取材をしていただいたナゴヤドームの広報の方は、以前商品を撮影していただいた際、お弁当を召し上がってくれていたようで、「美味しかった」というお言葉をいただきました。
初めてわたし達以外の方からのお言葉をいただき大変嬉しく、当日頑張って販売しようと強く思いました。
今回の取材内容はナゴヤドームのホームページに掲載される予定です。
お弁当販売まで1ヶ月をきり、実際に取材を受け、残りの日数で、POP作りや、当日の販売の仕方など、入念に準備していこうと思います。
本日は、お忙しい中、ナゴヤドーム様、ユーミンフード様お時間をいただきありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

21期(3年)筒井晴菜

ハンバーガーの試作

5月21日(月)、本日は中京大学学食プレジール様との新メニュー開発にあたり、ハンバーガーメニューの試作を行いました。
今回提案した7つのハンバーガーは、「さわやかバーガー」 「なんちゃってバーガー」「chukyo Hamburger」「味噌カツバーガー」「かき揚げバーガー」 「夏野菜バーガー」「フルーツバーガー」です。
私達が実際に作り、問題点や改善点を見つけました。


学食のメニューということで、「安く、早く、おいしく」を評価基準としました。
試作を作っていく中で、作業工程に時間がかかってしまうものや、大量生産が難しいもの、原価が高いものなど、さまざまな問題点が出てきました。それらを含め、学生の栄養や金銭面を考え、かつ興味を持ってもらえるようなメニューを考えていきたいです。
私たち学生の目線から、自分達が納得いくメニューを販売できるように頑張ります。

私達は、お昼の時間をより充実して楽しく過ごしてもらいたいとの思いから、このハンバーガーメニューを考えました。より多くの学生に喜んでもらえるとうれしいです。


この度私達の企画にご協力してくださった、学食プレジール様ありがとうございます。
今後とも精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

21期(3年) 澤木美里

本間製パン第3回目打ち合わせ

5月21日(月)5限、中京大学にて本間製パン様と第3回目の打ち合わせを行いました。
今回の打ち合わせでは、前回の試食で分かった改善点を元に本間製パン様に改良品を作っていただき、その試食をしました。

私たちは打ち合わせへ向かう姿勢や進め方、試食の仕方など改善点を話し合った上で打ち合わせに臨みました。

試食では、形や味、見た目など細かい部分までじっくり見て味わいながらいただきました。


前回よりも良くなったという意見や形は良いけど味は前回の方が良い、など様々な意見が飛び交いました。

本間製パン様からもアドバイスをいただき、話し合いの結果、学生全員が納得する結論を出すことができました。

しかし、商品の価格の面で課題が残ってしまったので、今後また話し合いを進めて決めていきたいと思います。

6月19日の生協販売で完売できるよう、ポップ作りやSNSでの宣伝などにも力を入れていきます。

最後に、お忙しい中、足を運んでくださいました本間製パン様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

22期(2年)橋本奈津実