中村ゼミ活動日記

中京大学経営学部中村雅章ゼミの公式ブログです!

2022年夏の興正寺盆踊り

8月15日、興正寺と八事商店街振興組合の共催による盆踊りに「協力」といった形で携わりました。

今年の盆踊りは新型コロナウィルスの影響で3年ぶりの開催となり、多くの来場者で賑わいました。

準備段階から何度も打ち合わせに臨み、当日は夏休み中でしたが、学生たちが企画したゲームの屋台を運営したり、練習した踊りを披露したりして、会場を盛り上げました。

■想定の倍の400人の来客があり、周りの人に助けられました。(26期2年 五十川真緒、屋台担当チームのリーダー)

■積極的に声がけして、皆で協力して乗り越えることができました。(26期2年 櫛田羽留佳、副リーダー)

■郡上踊りなど計8曲を、お祭りの1か月前から練習しました。踊りは初めてだったため、一から覚えるのに苦労しました。盆踊りの先生方から、「この動きは田畑を耕す動作だよ」と教えてもらったことで、盆踊りの歴史を感じました。

当日は、やぐらの上で2度踊りました。1回目はとても緊張しましたが、2回目は緊張もほぐれ、とても楽しく踊ることができました。やぐらの上は注目を浴びるため、見ている人が気持ちよく感じられるよう、笑顔で踊ることを意識しました。

 今回、私たち若者が盆踊りに携わることで、盆踊りと地域の活性化に貢献できたのではないかと思います。また、自分自身も、盆踊りの体験を通して実際にやってみることの大切さと楽しさに気づき、有意義な活動になりました。(25期3年 藤井愛美)

興正寺や商店街の方たちとの打ち合わせに参加することで、イベントを企画して、それを実現させるためのプロセスを学びました。当日は、屋台の運営やビラ配りを手伝いました。屋台ではどうしたら子供達を楽しませることができるか、楽しかったなと思って帰ってもらえるか、を常に気にかけました。そうしたら、自分も楽しくなってきて、子供たちもすごい笑顔で楽しんでくれたので、とても嬉しかったです。最後に興正寺の人に「来年もよろしくね」と言われて、また僕たちとやりたいと思ってくれたんだな、と感じてとても嬉しかったです。(26期2年 吉冨隼途)

■今回の盆踊りのプロジェクトを通し、まず準備段階での屋台の案出しから苦労しました。今までただ楽しむために行っていたお祭りの屋台を自分たちで考えるにあたって、対象年齢や価格設定、予算に合わせた備品や景品の購入などを踏まえて考える必要があり、高すぎず安すぎず、ちょうど良い楽しめる提案をするのが難しかったです。

 ゲームの装置を作るのにも、子どもでも飛ばせる力加減や飛距離の調節が難しかったですが、興正寺の方々の協力のもと、ハンマーで思い切り叩いて飛ばせる理想的な装置が完成し、来てくれた子どもたちもすごく楽しんでくれたので安心しました。その姿を見て私もとても嬉しくなりました。

 当日は盛況で、長い待ち行列ができて少し焦りましたが、お金をもらう人、ゲームを進行する人、景品を渡す人と役割に分かれてスムーズに進行できたので、想定外のことが起きても冷静になって、自分が今何をすべきなのか判断することが大切だと学びました。(26期2年 神田彩乃)