JALわく旅 最終発表

3月10日(火)、名鉄観光本社にて、JAL・名鉄観光・中京大学の産学連携プロジェクト「わく旅」の最終発表が行われました。
2月に行われた中間発表の時、日本航空や名鉄観光の方々に改善点や的確なアドバイスをいただき、それをもとに自分たちのパワーポイントを見直し、前回よりも、よりよいものにするために日々努力してきました。

私たちは、中間発表の反省点である、七色とツアーの関連性や、より分かりやすいプレゼンテーションをするためにはどのようにすればいいのかなど、メンバー同士で話し合い、試行錯誤してきました。

タイは生まれた曜日の色をラッキカラーとして身につける習慣があることから、私たちは当日、それぞれラッキーカラーの靴下を履いていくなど、チームワークも意気込みも十分でした！
そのせいもあってか、中間発表の時よりも堂々と発表に臨むことができました。
プレゼンはスムーズに進み、今までの中で一番納得のいく“最高のプレゼン”をすることができました。どのチームよりも、笑顔で楽しくできたと感じています。
質疑応答の場面では、私たちが付加価値として考えた「七色の旅物語」という自分だけの旅ノートを作成し、提示したところ、審査員の方々に興味を持っていただき、とてもうれしかったです。

いよいよ結果発表の時、半年間の成果がこの一瞬で決まるのだと思うと緊張が止まらなく、メンバーの手を固く握りました。
結果から言いますと、私たちの旅行商品『七色の旅物語〜あなた色の旅を、つくりませんか〜』は商品化されることが決定いたしました！！
悔しいことに、最優秀賞はとることができず、Web上での商品化とはなりますが、４組中、２組が商品化されることは異例で、私たち自身、驚きを隠せませんでした。
審査員の方々に、「最後まで迷った」「どちらも素晴らしかった」などの意見をいただき、あと一歩だったと思うと悔しくてたまりませんでした。
しかし、目標であった“商品化”を実現させることができたうれしさのほうがはるかに大きく、何より、このメンバーでまた「わく旅」として活動が続けられることで涙が止まりませんでした。
苦戦もしましたが、笑いあり、涙ありのこのプロジェクトと、応援してくれた人たち、これまで一緒にやってきたメンバーに感謝したいです。
私たちのわく旅はまだ終わりません。
旅行商品の内容としても、七色をテーマにしていて、幅広い年齢の方々や、ニーズにも対応できる、色鮮やかで楽しいものとなっています。
この半年間、私たち自身成長することができ、多くのことを学ぶことができました。
今後は、今夏の商品化に向けて今まで以上に頑張っていきます！！
最後にはなりますが、日本航空・名鉄観光サービスの関係者の方々、このような貴重な機会を設けて頂き、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

中京大学News&Topics
http://www.chukyo-u.ac.jp/news/2015/03/008161.html

18期（2年）阿部明日香