ドラゴンズプロジェクト2013最終発表会

1月15日（水）に経営学部中村ゼミと総合政策学部坂田ゼミ合同のドラゴンズプロジェクト最終発表会がありました。
最終発表会は、中日ドラゴンズ様の本社である中日ビルで行い、球団職員の方、グッズ製造販売の方を始めたくさんの関係者の方に聴いて頂きました。

このプロジェクトは昨年（2013年）の4月から始まり、計4回の発表を重ね、今回の最終発表となりました。
どのチームも試行錯誤を重ねながら今までの発表を行ってきました。
チームによっては、「同じ提案商品を何度も修正し発表するチーム」や、「毎回新しい商品提案をするチーム」がありました。
私たちのチームは、最初の発表では突拍子のないアイデア、次の発表では実現可能性を考えたアイデアなどと、毎回商品提案を変えましたが、企業にとっては期待したアイデアではなかったようです。
企業にとっては学生らしいアイデアを求めていたのです。
最終発表会の前には、「学生らしいアイデアとは何か」をチームのみんなで考えました。ここに一番時間を割きました。
そこで私たちが分かったことは、「私たちが欲しいと思う商品」ということです。
そこで、実際に観戦に行き、学生目線、消費者目線など様々な方面から自分たちの欲しいものを探し出し、うまく組み合わせて新商品を考えました。
　最終発表会では、私たちのチームは「フォトドラ」というドームに観戦に来た人たちに記念写真のサービスをする提案をしました。その場で写真を撮って、ドアラなど中日ドラゴンズのキャラクターのフォトフレームに入れて販売するものです。発表間際になってテーマを大幅に変更したため、発表会前日は徹夜で仕上げました。
　発表後の講評では、球団職員のお一人の方から、「私個人としては一番いい提案だったと思う。」と言ってもらい、とても嬉しかったです。
このドラゴンズプロジェクト通して、私たちは発表の仕方だけでなく、学生らしさとは何か学ぶことができました。