中村ゼミ活動日記

中京大学経営学部中村雅章ゼミの公式ブログです!

ドラプロ2回目プレゼン

本日(7月9日)はドラゴンズプロジェクトの第2回プレゼンでした。

わたしたちの班は、前回、「ドラコレ」というペットボトルを使用したコレクションボトルを提案しました。しかし、ペットボトルは安全面、衛生面という面でドーム内に持ち込めないという点の打開策を見つけることができず、思い切って提案を変えることにしました。
今回発表したのは、「ドラペイント」という、タトゥーシールなどのフェイスペインティングをして中日ドラゴンズの応援をより盛り上げようというものです。
中日の応援は、阪神ジェット風船や、ヤクルトの傘を使用したものなどと比べて、個性がない応援だなぁと感じる場面が多々あります。ナゴヤドームでもジェット風船などを行えたらとても盛り上がりそうですが、施設の都合上これまでは行ってこなかったそうです。わたしたちは、観客にもとっつきやすい応援グッズをと思い、サッカーの応援でよく目にするフェイスペインティングの商品を作りたいと考え、プレゼンを行いました。
しかし、1.サッカーと野球では応援方法が違い、サッカーの応援をそのまま真似して成功するわけではない、2.サッカーと野球をもっと比べた資料があると良い、などの貴重な意見をいただき、夏休み中にサッカー観戦に行く、フェイスペインティングをして野球観戦に行くなどの具体的な課題をたくさん見つけることができました。

なにより、今回のプレゼンはもう一度グループ内でアイデア出しから始め「ドラペイント」というものが決まったのが遅かったので、内容を詰めることができずにプレゼンを迎えてしまったように感じます。そのため、プレゼンも、自分の発言に自信がなくハキハキと大声で話せませんでした。
また、東山動植物園プロジェクトとの兼ね合いもあり、全員が集まれる日も少なく、4人のメンバー中、2人だけが集まってもただ時間が過ぎていくだけで、今考えるとすごくもったいない時間だったなと感じました。
これからはもっと計画的に、会えなくても携帯などがあるのだから、連絡をこまめに取り合い、個人の意見や情報を交換していきたいと思います。また、集まれたときもやるときはやる!というケジメをしっかりとつけないといけないと再確認をしました。
時間を割いてまで来て下さっていたのに、こんなにも出来の悪いプレゼンで本当に申し訳なかったので、本日からわたしたちの班は根本的に意識を変えて活動していきます!!
貴重な意見や他のグループの発表を聞いて、夏休み中の課題をたくさん見つけることができ、とても刺激的な一日となりました。

中日ドラゴンズさん、坂田先生、中村先生、坂田ゼミ生さん、本日は貴重な機会をいただきありがとうございました。(^o^)


16期(2年) 稲葉真穂


今回はドラゴンズプロジェクト第2回目のプレゼンでした。
チームそれぞれ、前回指摘して頂いたたことを生かし、今回の発表につなげました。

私たちの班は前回、ドラゴンズのグッズは限られた選手のものしかない、という点に着目し、「ドラスレット」という自分好みにカスタムできるブレスレットを提案しました。
しかし、本当にブレスレットに需要はあるのかとご指摘され、答えることができませんでした。

今回は、本当に需要があるものをチームで話し合い、「汗拭きシート」というものに行き着きました。
汗拭きシートは、夏なら学生を中心とした若者の所持率はほぼ100%です。
しかし、既にある汗拭きシート商品との差別化を図ることが難しく、大変悩みました。
そこで、私たちは、パッケージをドアラの顔にし、「ドアラのひとこと」というおまけをつけることで差別化を図ろうと考えました。
しかし、実際にプレゼンしてみると、顧客は本当にパッケージだけで商品を選んでくれるのか、などのご指摘を受け、まだまだ調査不足な点が見えました。


私たちは商品を考える際、自分たちの考えだけで進めてしまい、客観的に考えることができませんでした。もっと客観視することで、詰めの甘い部分や、根拠のない部分が見えてくると思います。この反省を生かし、今後は自分たちのアイディアに簡単に納得せず、常に疑問を持ち、別の視点からも考えていきたいと思います。

また、自分たちのアイディアを完璧に人に伝えることは大変難しいことだと改めて感じました。発表の際、もっと伝えたかったことを伝えきれなかった部分もありました。なかなか全員で集まる時間がなく、計画的に準備を進めることができなかったことが原因です。
しかし、時間がないのは言い訳にはなりません。今後はもっと時間を作る工夫をし、計画的に進めて行こう、と強く思いました。

今回の発表を通して自分たちでは気づけなかった課題がたくさん見えました。
ドラゴンズの方や、先生方から頂いた貴重なご指摘や意見、自分たちの反省を生かし、気持ちを入れ替え、次回の発表を迎えたいと思います。


このような経験は、なかなかできません。このような場を設けてくださった球団関係者の方、坂田先生、中村先生、本当にありがとうござました!



16期(2年)三浦茉里子