東山動植物園プロジェクト中間プレゼン

私たちは、東山動植物園プロジェクト研究を行っています。5月30日(水)に東山動植物園へ訪問し、中間報告のプレゼンを行いました。
今回の提案内容は、ターゲットである若者の集客力向上プランの作成。つまり、「若者にいかに動植物園に来てもらうか」がテーマです。
各チーム、現状分析を行い、提案内容を考えてきました。2年生にとってこの様な場でプレゼンをすることは初めてで、とても緊張しました。
発表のとき、資料を見ずに聞いてくださる方の方を向く、ということが目標でした。が、全員がそれを達成することはできませんでした。まだまだ、準備不足ということがあらわになってしまいました。自分たちの思いを十分に伝えるためにも、もっと練習をしなければならないと思いました。

東山動植物園の基本計画の目標の中に、「楽しみながら学ぶ」ということが、動植物園の役割であると掲げられています。私たちの提案の中にも、それを加えなければなりせん。
私たちの考える「学び」は、クイズで得られると思っていました。しかし、動植物園さんの考えは、クイズはきっかけであり、自然保護や生物多様性など、人間だけではないというとを、「見て感じて知る」。そうやって学んでもらえるような場を求めていることを知ることができました。
大学生ならではの提案をしながらも、動植物園さんの求めている根本に沿った、提案内容にしなければならないと改めて感じました。
また、経営学部らしい、費用対効果、支出、収入などの分析も必要だという意見を頂きました。
これから、現実可能性を考えながら、提案内容を深め、意見や質問を頂いたときにはすぐ返答できるようにしなければならないと思いました。
動植物園の方々、私たちのために時間を作っていただき、本当にありがとうございました。このような機会を作ってくださった、動植物園の方々、中村先生に感謝しています。
これが、当たり前だと思わずに、プレゼンを「聞いていただく」という事を忘れずにやっていきます。

16期 西脇佑奈