N社プロジェクト研究打ち合わせ
私たち中村ゼミ3年生はN社の経営戦略分析を行うケース分析を進めるために、4月28日に11名で打ち合わせに行ってきました。
打ち合わせでは、質問の機会を設けてくださり、私たちの多くの質問に快く答えてくださいました。
中でも一番印象的だったのが、研究開発では化粧品を毎日作り、自らの肌で試して研究を繰り返しているということです。年間では数千個もの化粧品を試作するそうですが、正式に商品化するのはこの中の1割にも達しないのだそうです。
私は化粧品を作ることがそこまで難しいとは思ってもいなかったので正直驚きました。同時に”商品化すること”の厳しさを知りました。
大学へ戻ったら、チームのみんなに今日教わったことをフィードバックして、プロジェクトを進めていきます。
打ち合わせが終わり、私たちはお食事会にご一緒させていただきました。
こんなに貴重な機会など滅多にありません。私は運良くベストポジションに座ることができました。しかし、個人的に聞きたいことがたくさんあったにも関わらず、私は何も話すことができませんでした。この日の前日には、こんなことを知りたい、こういうことが聞きたい、と頭の中で整理していたのに、いざその場が訪れると、失礼のないように、と慎重になりすぎて何も自分から発信しなかったことが、実は1番失礼な行為であったと思っています。
お話の中で、「結局は人脈が1番大切なんだ。」とおっしゃっていただきました。社会に出て人脈を広げるには、”自分”をいかに出すことができるのかにかかっているのだと思います。自分から発信できない人は相手から何も得ることができません。
もう一度自分を見つめ直して、前向きに今後の経験に活かしたいと思います。
お忙しい中、時間を割いてくださったN社のAさん、貴重な場を提供していただき本当にありがとうございました。
私たち中村ゼミ3年生は今後ももっと深くN社のケース分析をしていきます。
14期 藤田歩