木桶プロジェクト会議

5月16日(月)、木桶の栗田様の中川の工房にて会議を行いました。

今回の会議では、本体デザイン提案としては最後となる蓋の提案をさせていただきました。
デザイン性の高いものから実用的なものまで、さまざまな提案をさせていただきました。生産性や安全性、また使いやすさなど、お客様のことを考えた結果、3つの蓋を試作品として作ることになりました。
1つ目の蓋は、上に物を置きたいなどの実用性を考え、上面が平らなデザインの蓋。
2つ目は木と銅製の棒を使用したデザイン性の高い蓋。
そして最後は桶らしく木でできた蓋です。

会議の結果は、私たちが提案したデザインをそのまま採用して頂いた訳ではありませんでした。耐久性が懸念されたり、小さな部品がとれる危険性があるなど、私たちが想像していなかった視点からのご指摘もいただきました。しかし、そうした議論の結果、安全性、デザイン性、利便性にも長けた蓋のデザインが完成しました。
また、9月の販売ではお好みの蓋を選んで買っていただこうと考えております。

試作品の完成後、販売に向けてプロモーション活動をしていこうと考えています。栗田さんのFacebookも開設予定ですので、興味のある方は是非ご覧下さい。

最後になりましたが、お忙しい中、打ち合わせに時間を割いて頂きありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。

18期(3年)桑原 健太