中村ゼミ活動日記

中京大学経営学部中村雅章ゼミの公式ブログです!

西山商店街「みんなの食堂」夏祭りイベント

7月19日、西山商店街の「みんなの食堂」で夏祭りイベントを開催しました。
小、中学校が終業式だったということもあり、みんなの食堂では、子供と大人合わせて41人もの方が来てくださいました。

みんなの食堂の活動を始めた頃は、10人程でしたが、ここまで多くの方が来てくださるようになったのは、ポスターなどで呼びかけをし、継続的に続けてきた成果でもあるのかなと思いました。

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野菜がたくさん入ったカレーを子供たちみんな好き嫌いせず完食し、おかわりをする子も多くいて、とても嬉しそうでした。
食事の後は、夏祭りイベントとして、ヨーヨー釣りとわなげ、ビンゴを行いました。
準備は手分けをして行ったため、スムーズに進めることができ、みんなの食堂以上に多くの方に参加してもらうことができました。

5月のコミュニティセンター祭りではあまり人気のなかったわなげも、ルールを少し難しく変更し、その改善の効果もあり、景品ゲットを目指し、何度も挑戦してくれる子が多くいました。

ビンゴについては始め、やる予定はなく、ポスターにも記載はしていませんでした。しかし、当日は雨が降るかもしれないという予報を知り、室内でも楽しめるものはないかと考え、自分が子供の時に好きだったビンゴなら子供だけでなく、一緒に来てくださったお母さん方にも楽しんでもらえるのではないかと提案し、行うことにしました。

実際にやってみると、小さい子にやり方を教えてあげている高学年の子がいたり、必死に開けられる数字はないかと探すお母さん方がいたりと楽しんでいる姿を見ることが出来ました。また、子供たち同士で「ビンゴになった?」「ここもあけられるよ!」「あっほんとだ!」などと学年関係なく、コミュニケーションを取っている光景もみられ、普段話さない子と会話できる場も提供できているのだと思いました。全体を通して、コミセン祭り以上に活気あふれるイベントにすることが出来たと感じています。

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今回のみんなの食堂、夏祭りイベントで、私たちがこの活動に参加するのはいったん区切りとなります。半年ほど、みんなの食堂という活動に参加し、参加しなければ気づくことができなかった地域の現状や問題を知ることが出来ました。

また、この活動を通し、継続していくことの大切さ、地域の方をどう呼び込むかという難しさを肌で感じることもでき、とても良い経験をさせていただきました。私は、地域の問題は、地域の方々が主体的に動いていくことが大事であると思っています。そのため、これから地域の方が主体的にみんなの食堂や商店街活性化に取り組んでくださるよう、今後の取り組み方についてゼミ生で考えていきたいと思います。
このような素敵な機会をいただきありがとうございました。

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22期(3年)村原由樹子