あいちのお菓子フェア2017〜浅野商店打ち合わせ

7月3日（月）より、11月12日（日）に開催される「あいちのお菓子フェア2017」プロジェクトが開始しました。このプロジェクトでは、愛知信用金庫様の主催のもと、中京大学、愛知学院大学、東海学園大学の3校がそれぞれ5つのお菓子企業を担当し、商品の企画やパッケージ、販売促進などを行ないます。

今回はその内の一つの出店企業である、浅野商店様にて商品案についての打ち合わせを行いました。

今回は、事前にご提示いただいた
①横綱あられ
②愛知の食材を使った羊羹
③フリーアイデア
の3つについての味とパッケージ案を300個ほど出し、それぞれ5つほどピックアップして打ち合わせに臨みました。

一つ目の横綱あられについては、一年中売れるアイデアというイメージで考えていただけるそうです。私たちのアイデアからは、手羽先の甘辛い味や、おろしポン酢のにがみと酸っぱみを合わせた味のあられがあると面白いのではとの意見をいただきました。

二つ目の羊羹については、豊橋市の特産品である食べれるお花として有名なエディブルフラワーを使った羊羹を提案しましたが、熱で縮むため綺麗に見えなくなるとのことで、実現は難しいとのお話でした。
他にも、農家の方が栽培した果物などを、着色料や香辛料などを使わずにどうやって作るかや、羊羹に固形物を入れるのは配分が難しい、といった様々な問題点が見つかりました。

三つ目のフリーアイデアについては、炭酸せんべいのクリームの味を変えたものというアイデアについて興味を示していただきました。今回はマロンクリームのみを提案したので、その他の味について、次回の打ち合わせまでに考えていこうと思います。

今回の打ち合わせで、羊羹でのリスク面が大きな課題だなと感じました。今回ご提示した全ての案に目を通していただけるそうなので、次回の打ち合わせもとても楽しみです。

お忙しい中、お時間を割いてくださいました浅野商店、愛知信用金庫の皆様、ありがとうございました。

20期(3年) 松江優奈