やごベジフィナンシェ開発！さくら祭り販売と新入生に配布

経営学部の新入生に向けて、八事の伝統野菜である八事五寸人参を使用した「やごベジフィナンシェ」を私たち新2年生で開発しました！

初めてのプロジェクトで右も左も分からないまま行きついた先が、中京大学の近くにある「Patisserie Avalon(パティスリーアヴァロン）」さんという洋菓子店でした。

当初の企画書ではチュロスの予定でしたが、「揚げ菓子のチュロスは、出来たてでなければ風味が持たない」とアヴァロンさんからのご指摘を頂き、結果、焼き菓子のフィナンシェという形になりました。
また、八事五寸人参の仕入れ先を探していた時に、その人参を使用した商品を1番最初に開発された守田将美さんという方と、偶然にもお話させて頂く機会ができました。
守田さんは、人参の仕入れや新入生への広告を作る際に必要な資料や写真用の人参も用意して下さいました。
さらに、守田さんが中日新聞の方に依頼して下さったのがきっかけで3月31日の朝刊に掲載させて頂くことが出来ました。

当初は新入生に配る予定のみでしたが、守田さんから隼人池公園で4月1日に開かれる「さくら祭り」へのお誘いを頂き、急遽出店することになりました。
守田さんが営む「饂飩坊一休」さんで販売されている八事五寸人参を使用した煎餅と私たちが開発したフィナンシェを販売することになりました。
さくら祭りに出店するにあたって、看板作成もしました。

さくら祭りでは限定70個のフィナンシェを販売しましたが、前日に中日新聞に掲載された記事を見て足を運んで下さった方も多く、およそ2時間で完売することが出来ました。しかし機会損失が発生してしまい、販売個数の設定の難しさを学びました。

さくら祭りに参加したことで、販売する難しさや商品を手に取ってもらうための工夫などを学ぶことができ、とても良い経験になりました。

そして4月3日、合宿に向かう新入生に4つずつに詰めたフィナンシェと広告を配布しました。時間がない中での新入生327人への配布は全員で役割分担したことで無事配り終えることができました。

1年前の私たちと同じように、まだ緊張した様子でしたが、バスの中でこのお菓子がきっかけとなって会話が弾んでいるといいなと強く思いました。