東海プリントメディア工場見学

6月4日(火)、中村先生と4年生10名で読売新聞の印刷工場である、東海プリントメディア株式会社さんに工場見学に行ってきました！

最初に映像で新聞ができるまでを勉強したうえで、工場見学はスタートしました＼(^^)／
見学に先立って、工場の入口で記念撮影をしました。これが後ほど素敵なお土産になるということは、この時点ではわかりませんでした☆

最初に「CTP」という全自動製版機を見学しました。これは、記者の方が取材をして編集されたデータをアルミ版に記録する巨大なレーザープリンターです。
ここで紙面データを書き込まれたアルミ版が印刷の原版となります！

続いて、新聞紙となる「巻取紙」が台車で自動搬送される様子を見学しました。
実際に「巻取紙」を触らせていただきましたが、いつも私たちが手にしている新聞からは
想像できない手触りのものでした。

さらに、新聞を印刷するために使うインクや、各地に配達するためにトラックに新聞を積み込む「トラックヤード」を見学しました。

工場の中を移動する際には、普段は荷物を運ぶために使われているとても大きなエレベーターに乗せていただくことができました。
あまりの広さに自分たちが小さくなってしまったような錯覚に陥り、楽しかったです(^o^)☆

そして、今回の工場見学最大のイベント！その日の夕刊が実際に印刷される様子を見学しました。
1時間に最大18万部印刷できるという超高速輪転機から次々と新聞が印刷されていく様子には、とても驚きました。

最初のほうに印刷された紙面は、インクが混ざって何が書いてあるか分からないのですが、何枚も印刷されていくうちに、文字が鮮明になって、普段見慣れている新聞になっていく過程を見ることができ、貴重な体験をすることができました＼(^^)／

全ての見学が終了し、最初に映像を見た部屋に戻ると、記念撮影した写真を使った新聞が完成していました！！！
私たちの写真が記事になった新聞をお土産としていただき、今回の工場見学の思い出を形として残していただき、嬉しかったです☆

私たちが毎日手にしている新聞は、自動機械やロール紙など、全てにおいて迫力のある工程によって、できあがっていることが分かりました。
東海プリントメディア株式会社の皆様、ありがとうございました！

15期（4年）　内山未紗紀