中村ゼミ活動日記

中京大学経営学部中村雅章ゼミの公式ブログです!

学園祭ビジネスコンテストに参加して

私たち中村ゼミは、 学祭で行われるビジネスコンテストへ向けて、夏休みから各グループで集まりH.I.S.のケース分析を始めました。

みんなそれぞれ忙しい中、なんとか時間を作り活動を行いました。
夏休み中にはゼミ内で2回集まり主に現状分析を中心として発表し、グループ間の情報共有を図りました。

秋学期が始まってからは、現状分析を踏まえて、戦略を練ることを中心に取り組み、空き授業や放課後に集まってプレゼンを作り、毎週のようにゼミで中間発表を行いました。
しかし、どのグループも思うような戦略が浮かばず苦戦しました。

発表をしては、戦略の練り直しを繰り返し、本番まで2週間を切ったところで本番の代表者を決めて、全てのグループの戦略を組み合わせてプレゼンを完成させることになりました。

しかし、このままの戦略で本当にいいのかと考え、先生に相談したところ戦略をもう一度考え直す結果になりました。
正直、本番まで時間がないのもあったし、今までだって必死に戦略を考えてきたのに、また考え直したところで納得のいくような戦略が浮かぶのか、という不安はありました。
それでもこれしか方法はないと思い、私たちは1人10個のアイデアを持ちより、そのアイデアをふせんに書いて、似たものごとに分類し組合せたりしました。そして、なんとか戦略を出すことができました。

 

この時点で本番まで1週間を切っていたので、急いで戦略の細かいところを決めてより具体的なものにしていきました。
本番の代表メンバーで、ゼミの友達の下宿宅を借りて泊まりがけで作業もしました。
雑談等も交えつつでしたが、みんなで協力して作業することが出来たと思います。
一段落した時に行ったコンビニの帰り道の夜明けの空がとても綺麗だったのが印象的に残っています(^O^)/

それからも、根拠や流れを意識して疑問に思う所は直したりと私たちが納得のいくまで作業をしたところ、完成したのが本番前日の夕方というギリギリまでかかってしまいました(笑)


今回のビジネスコンテストを通して、夏休みにわざわざ集まらなければならなかったり、何回もダメ出しをくらって心が折れたり、モチベーションが下がった人も多いと思います。
正直私は、途中で逃げ出したくなる時もありました(^_^;)
しかし、一生懸命頑張ってる子の姿を見て、私の頑張りは足りてない、まだまだ頑張れる!と思えるようになり、全力で取り組むことが出来ました。

苦しかった分、完成したときの達成感や喜びも大きいということが今回とても実感することが出来ました。

このような経験が出来たのも中村ゼミだったからだと思います。

ありがとう、中村ゼミ\(^O^)/


14期 小野円香


本番当日(10月30日)では資料作成に時間をかけていたので、

・ゼミの代表者以外のメンバーから送られた疑問、質問への回答

・一度も出来てなかったプレゼンの練習

この2つをしていました。

とくにプレゼンの練習時間では、通しでの練習が数回しかできませんでした。

けれど、ゼミのメンバー全員が自信をもって作ってきた資料だったせいか、焦る気持ちはありませんでした。


そして、ビジコン開始30分前。

伊藤ゼミ、山崎ゼミ、宮川ゼミの面々が431教室に集まりました。

見知った顔も多く、それほど緊張はしませんでしたが、開始後、会場の空気は一変しました。

学園祭主催者の方、司会放送部の方の進行でビジコン開始!

H.I.S社員の方お二方を迎え、早速一組目のプレゼンが始まりました。

どのプレゼンも考える視点が異なり、会場からの質疑応答、社員のお二方からの講評など、新しい刺激を感じました。

今まで、個人→グループ→ゼミといった順位で、考えを共有し、アイディアを固めてきましたが、今回の他のゼミの発表を聞き、まだまだいろんな発想があるのだなと改めて気づかされました。


実際の僕らの発表はというと、他のメンバーはどうだったのかな?僕は緊張で足が震え、お腹がぐーっと押し潰されそうでした。

ほんとうにびっくりするぐらいの緊張っぷりでしたが、発表自体はなんとか自分の納得のいく発表ができたと思います。

 

 


講評では、現状分析の甘さや戦略案の「インターナショナルスクール」のビジョンが詰めきれていなかった点を指摘されましたが、発表の仕方は堂々としててよかったといっていただきました(*^^*)


結果発表は…


残念ながら優勝できず(>_<)優勝は伊藤ゼミのみなさんでした。

どの発表も違った面白さがありましたが、正直悔しい気持ちがいっぱいでした。

今回、大きな舞台で社員の方相手にプレゼンしたこと。

仲間と一緒に1つのものを作りあげたこと。

この2つの経験は、僕らを大きく成長させてくれました。

今後のみんなの活動に期待大です!


14期 山田将輝