ノエビアケース分析発表会
7月14日(木)、3年生が4月からやってきた、ノエビアのケース分析のプレゼンをしました。
私たちは、企業の方をお招きしてのプレゼンは今回が初めてでした。また、2年生や4年生も見にきてくれるということで、とても張り切ってスタートしました。
しかし、他学年も参加するということで、かっこいいプレゼンにしたいという気持ちが強すぎて堅くなり、アイディアが出ないという状態が続きました。私たちのチームは、7月11日の中間発表の時点で、戦略が立っていませんでした。そんな中、中村先生とお話しして、「形式にとらわれず、自由にやってみては?」とおっしゃってくださいました。私たちはその言葉で気が楽になり、アイディアがポンッとでたのです。
プレゼンをするに当たり、大学生らしい柔軟な発想を意識しました。しかし、相手を納得させるには、コストや利益など、現実的な数字も必要なのだと学びました。また、アンケートをとったり、現場に行ってみたりと、自分たちの足で調べ、情報を得ることが重要であると学びました。自分の労力を使って調べたものの方が、相手に想いが伝わり易いのです。これらのことをこれからの活動に生かして行きたいと思います。
今回のこの活動で3年生同士の仲が深まったのではないかと思います。パソコン室に1日中こもったり、夜遅くまで学校に残ったり、時には中村先生も巻き込んで研究室で議論をしたり、プレゼンの前日徹夜で作業をしたチームもありました。
一緒にひとつのものを作り上げていくという点で、達成感を味わうことができました。こんな経験は、他のゼミではできなかったと思うし、みんなにも出会うことができなかった。中村ゼミに入ってよかったと心から思いました。
最後に、今回こういう機会を与えてくださったノエビアの方に感謝しています。ありがとうございました。
14期 樋野七菜子
ケース分析発表会後の懇親会の席では、様々なお話を聞かせていただきました。
中でも、自分の決めたゴールに向かい、志をもって動くことが大切であるというお話がとても印象に残りました。
野球少年だった頃のAさんはゴールのないランニングをやらされた事があり、それが一番つらかった、という経験をされたそうです。
そこからどんなことでもゴールをもつことの大切さを学ばれたそうです。
ゴールがあればそこに向かっていつかはたどり着けると思い頑張れるし、また、そのゴールに向かうには何をすればいいのか見えてくるとおっしゃっていました。
Aさん自身、ノートに10年以上先のゴールを書き記し、それに向かって行動し、夢を実現させてきたそうです!だからどんなに先のことであってもきちんとゴールをもつことって大切なんだなと思いました!!
本当に貴重なお話ありがとうございました。
14期 大矢陽亮
追記
活動記録にしました。
http://openweb.chukyo-u.ac.jp/~mnakamur/katudo_kiroku/noevir2011/noevir2011.html