中村ゼミ活動日記

中京大学経営学部中村雅章ゼミの公式ブログです!

学食プレジールでハンバーガー販売

今年の5月から企画していたハンバーガーを、10月29日(月)〜11月1日(木)の4日間、中京大学学食プレジール様で販売しました。

メニューは、他では食べられないものをはさんで新しさを出そうという考えから、みそカツバーガー、かき揚げバーガー、さわやかバーガーの3種に加え、かき揚げとみそカツ・かき揚げとさわやかのハーフ&ハーフバーガーを用意し、1個360円で販売しました。また、プラス100でポテトセット、150円でサラダセットも一緒に販売しました。
毎日11時30分から13時まで販売しました。

11時30分から12時は、授業中ということもあり、客足は少なかったですが、授業が終わるとレジに列ができるほど盛り上がりました。また、販売3日目の10月31日には、ハロウィンイベントとして、買っていただいたお客様にお菓子をプレゼントしました。
ターゲットを学生に置いて企画しましたが、安村学長を初めとする中京大学の職員の方々にも興味をもって買って頂けました。
売上個数は、1日目が32個、2日目が36個、3日目が40個、4日目が32個で、合計140個でした。ハロウィン・イベントを行った3日目が一番多く売れたので、イベントの効果はあったと思います。しかし、私達の1日の売上目標の50個を一度も越せなかったことは、とても悔しかったです。
今回、自分達が学食で食べたいものを売りたいという思いから、このハンバーガープロジェクトをスタートさせました。ハンバーガーは学生にも人気で、1日50個ぐらいすぐ売れると思っていましたが、もともとある学食のメニューの人気も根強く、そのお客様を取り込むことが難しかったです。
しかし、食べていただいたお客様から、「おいしかった」と言ってもらえたことや、2回、3回とリピートして買っていただけた時は、頑張ってやってきた甲斐があったと感じ、これがモノを売る楽しさなのだと実感しました。

最後になりましたが、企画から販売までご協力いただきましたプレジールの皆様、本当にありがとうございました。

21期(3年) 松尾拓朗

パンマルシェ2018〜本間製パンとのコラボパン販売

2018年11月4日(日)、私たちは名古屋栄の久屋大通公園にて開催されたパンマルシェ12で本間製パンさんとコラボした三種類のパンを販売しました。

学内にて一度販売しましたが、今回は学校から外に出て販売しました。
10時から販売を開始し、序盤から勢いよく売れました。
前回同様、学生らしく元気よく声を出して販売促進に繋げられたと思います。学内販売をした時に、購入の列が混雑してしまいましたが、今回は、その反省を生かし、列を上手く作り、混雑を避けることができました。
経験から次に生かすことができたという貴重な体験ができて良かったです。
さらに、今回は販売のコツも掴みました。
後方の列に並んでくれた人にもパンを買うためのトレイを渡すことにより、たくさん並んでいるように見せ、列が列を作るような状況を作ることができました。今回は、濃厚クリームブリュレパン50個、金平糖メロンパン50個、えび芋コロッケパン30個を16:00までに完売させようとしましたが、大好評につき、わずか1時間半で完売しました。
そこで最も私たちが驚いたのは、完売になる順番でした。

今回は、えび芋、ブリュレ、メロンパンの順で完売しましたが、学内で販売した時は真逆でした。お客さんの層によって売れ筋も違うんだなと実際に体験することができました。
この経験から、販売の際には、お客さんの層を考え、個数を考える必要があるなと思いました。経験を積むことで、反省から改善ができるので、次回販売することがあればさらに改善したいと思います。

22期(2年)小野勇亮

冨田商店とのコラボ商品、「Birthday Bar」への提案

2017年11月に行われた愛知のお菓子フェアに参加した際、私たちは富田商店様のお手伝いをしました。他のチームはフェアに出品するお菓子を考えている中、私たちのチームは名古屋高島屋やラシックなどにある、誕生日に特化した雑貨屋「Birthday Bar」に提案するお菓子のパッケージデザインを考えることになりました。
その際のコンセプトとして、「若い女性をターゲットに、メインのプレゼントを買った後、500円程度で、サブプレゼントとして購入してもらえる商品」というテーマを設定しました。
まず私たちは新しい発見をするために、実際の店舗に行くということからスタートしました。そして、カラフルでパステルカラーの色使いが多いことや、セットになった物がたくさんあること、中高生よりも大人向けの商品に力を入れていることなどが分かりました。
それらを踏まえ、中に入れるお菓子、大・中・小の大きさ別のパッケージ案を各自で考え、企画書にまとめました。
私たちの案を見てもらい検討していただいた結果、「アフロ頭のパッケージデザイン」の提案が斬新でお店にも合うと言っていただき、そこからさらに寸法、色、中身のラインナップを深く考えていきました。
パッケージのラフ画からサンプル品を作成していただき、再現性の高さに驚きました。


ラフ画にはなかったヘッドホンでお菓子が固定してあり、ピアスは絵で描かれていました。
しかし、サングラスを星やハートの図形で表現すると、ターゲットからは少し外れ、幼いイメージになってしまうことが分かりました。
そこで話し合った結果、修正案として「ティアドロップ」型のサングラスに変更し、ピアスをパッケージに描くのではなく、耳を出っ張らせ、金属をつけるようにすればグッと大人びた印象に変わるのではないかと提案しました。
改良版のサンプル品がこちらです。

提案商品は、「Birthday Bar」のバイヤーさんには気に入ってもらえましたが、全国の店長会議では商品化は見送られてしまいました。今回のような尖ったデザインの商品はリスクが高いと判断されたようです。
私たちは自分たちの商品イメージの実現にこだわり、商品化が遅れたことから、ビジネスはタイミングやスピードも大事だと学びました。
 商品を提案するにしても、現地調査をもっと詳しく行い、売り場の特徴をしっかりと捉えていたらまた違った商品を提案していたかもしれません。尖った商品を提案するならば「ビレッジバンガード」のような尖った商品がたくさん置いてあるお店のほうがいいかもしれません。
販売する場所というのはとても大事で、お店の雰囲気に合った商品を提案することも念頭に置いてアイデアを考えると、より適切に提案ができたのではないかと思いました。

4年(20期)谷川咲月 江島琴乃

戸田理平商店2回目打ち合わせ

私たちは7月31日(火)5限、株式会社戸田理平商店と2回目の打ち合わせを行いました。

今回の打ち合わせでは、私たちが提出した海苔のアイデアのフィードバックとプロジェクトの今後の課題について話し合いました。

2、3年生合同のプロジェクトで人数が多いため、たくさんのアイデアが出されました。

しかし、戸田理平商店様の希望に添えていない点がいくつかありました。

戸田理平商店様の希望は、
・20〜30代の女性・主婦がターゲットだということ。
・中小企業であるため、大手企業に負けないような独自性があるアイデアが欲しいこと。
・戸田理平商店のキャラクターを作って欲しいこと。
他にもいくつかあり、その希望に添えられる商品を作るために、もう一度アイデアを考え直すことになりました。

今回も若旦那が面白いと思ったアイデアを出してくれた学生には、ノリポイントをもらうことができ、楽しみながらフィードバックを受けることができました。

戸田理平商店様が経営ビジョンとしている「人、海苔、地球に優しい海苔屋」「心と体の健康」についても、しっかりと考えていきたいと思いました。
そして、ただ面白いアイデアを出すだけでなく、そのアイデアを出した理由まで深く掘り下げていくことが大切だと思いました。

この度は、お忙しい中、お時間を割いて頂きありがとうございました。

戸田理平商店様の力に少しでもなれるよう、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
今度ともよろしくお願い致します。

22期(2年) 石神杏菜

オープンキャンパス〜ゼミの学びについてプレゼン

7月15日、中京大学名古屋キャンパスのオープンキャンパスで私たち中村ゼミはプレゼンテーションを行いました。

私たちは午前と午後、3人ずつに分かれ、計6人でプレゼンテーションを作成してきました。
スライド作成では、6人それぞれ役割を決め、作成を行い、最後にまとめて提出しました。
初めは、やはりそれぞれ内容が違っているため、それを統一させることに苦労しました。
統一させるためにスライドを増やしてみてはどうか、というご意見をいただき、私たちで修正を加えていき完成させることができました。

そして、本番に向け本格的なプレゼンテーションの練習を始めました。
初めは、文を読んでいると突っかかってしまい、スライドの内容をどのように言葉で繋げるかなど、とても苦労しました。
そして、何よりも学んだことはプレゼンテーションの基礎と発表についてです。
プレゼンテーションでは、スライドの文字は上から順に飛ばさずに読むことや、写真の説明では聞き手側から左から右に説明するなど基礎を学ぶことができました。
発表では、話し方のスピードやタイトルと内容までの間など、基礎的なことを改めて学ぶことができました。
当日、それぞれが練習の成果を発揮し、良いプレゼンテーションになったのではないかと思います。






来てくださった、高校生の方も必死に発表を聞いてくださっていることがとても伝わり、私たちもプレゼンテーションを行っていてとてもやりがいがありました。
今回、パワーポイントの作成から発表まで学んだことや、実際のプレゼンテーションを行った経験を忘れずにこれからの発表に活かしていきたいです。

22期(2年)豊田結

本間製パン×中村ゼミ共同開発のパン、オープンキャンパスで販売

7月15日(日)、中京大学オープンキャンパスで本間製パン様とコラボしたパンを販売しました。
販売場所は、センタービル2階のフリースペースの場所をお借りしました。

販売時間は11時過ぎから13時を予定していましたが、11時45分には全て完売することができました。
販売したパンは、学内販売※と同じく3種類、金平糖メロンパン100円、えび芋コロッケパン(ソース、ミソ)200円、濃厚クリームブリュレ250円です。

※学内販売の記事はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/nakamuraseminar/20180624/p1


学内販売と今回の販売で変更したところは、価格と個数です。
価格を変更したのはターゲットが変わったからです。
学内販売ではターゲットが大学生でした。しかし、今回は高校生がターゲットです。高校生はバイトをしている人も少なく、安くないと買ってもらえないのではないかと考え、金平糖メロンパンを150円から100円に値下げしました。

個数については、学内販売より全て多く売る予定でしたが、本間製パン様との相談により、金平糖メロンパンだけを60個から100個に増やして販売しました。
当日は、えび芋コロッケパンのソースが最初に完売しました。
愛知ならではのミソを使ったものではなく、コロッケパンの定番であるソースの方が人気なのだと感じました。
その後、濃厚クリームブリュレ、えび芋コロッケパンのミソが完売しました。
最後に、個数が一番多いということもあり、金平糖メロンパンが残りましたが、呼び込みを積極的にし、売り切ることができました。値段を下げて、買いやすい価格にしたことも、購買意欲に繋がったと思うので、良い判断だったのではないかと思います。

販売中には、ゼミ生が、各場所で呼び込みを行いました。

呼び込みにより興味を持ってもらい、買ってもらうことができ、自分たちで売ったという達成感を感じることができました。
販売、宣伝など、1人ひとりが役割を果たし、完売に繋げることができました。協力し合い、目標を達成でき良かったです。
今回の販売で学んだことを、次の販売活動である「パンマルシェ12 in 久屋大通公園」(2018年11月4日開催)に活用し、さらに成長していきたいです。

22期(2年)土田花栄

オープンキャンパス〜海外ビジネス研修プレゼン

7月14日〜15日の2日間、中京大学名古屋キャンパスでオープンキャンパスが行われました。
私たち中村ゼミは、15日の午前と午後の2回行う経営学部説明会において「学生によるプレゼンテーション〜海外ビジネス研修とゼミ活動での学び〜」と題してプレゼンテーションを行いました。
海外ビジネス研修での学びについては、昨年、中村ゼミの中で海外ビジネス研修に行った5人が担当しました。

私たち5人は、まず、6月の中旬にみんなで作ったパワーポイントを提出しました。
しかし、この時はまだ来てくれる高校生が本当に聞きたいことが書かれていませんでした。もう少し面白い工夫を入れた方がいいのではないか、というアドバイスをもらいました。
このアドバイスをもとに、5人で相談し合い6月下旬に再提出し、インタビュー形式を加えるなど修正してパワーポイントが完成しました。
パワーポイントはワンスライドにワンメッセージだということや、上から下、左から右に読むというようなプレゼンの際に大事な基礎を学ぶことができました。
次に発表の練習をしました。マイクの持ち方や姿勢、声の大きさなど基本的なことを学びました。そしてなにより聞いている人に伝えたいという気持ちが大切だと感じました。
そして本番当日です。
当日は2回とも練習して来たことを存分に活かすことができたのではないかと思います。

そんな中、午前の部はインタビューがとても盛り上がりました。

最初はとても緊張しました。しかし、最後は5人全員が落ち着いて練習通りの発表ができたことに達成感を感じました。



なにより、全員が大勢の前で何も見ずに話すことができたので、とてもいい経験になりました。


今日来てくださった高校生やその保護者の方々が、実際にこの発表を聞いて海外ビジネス研修を通して中京大学経営学部に少しでも興味を持ってくれたらいいなと思いました。
最後になりましたが、私たちにこのような機会を与えてくださった皆様、指導してくださった先生、本当にありがとうございました。

22期(2年)三村陽菜

ハンバーガーメニューの開発と試食会

7月3日(月)、中京大学学食プレジール様と新メニュー開発にあたり、打ち合わせを行いました。
前回の試作で「さわやかバーガー」、「味噌カツバーガー」、「かき揚げバーガー」の3つに絞ったので、その原価率をプレジール様に出していただきました。そして、試作を作っていただいたので試食させていただきました。

自分たちで作った試作と違い、とても美味しくクオリティが高かったです。しかし、その場で作って販売するのは時間がかかるため、提供方法は工夫が必要ということでした。

今回の打ち合わせで原価率を出していただいたので、それをもとにして販売価格を決めて行きます。
私たちは、ポテトやドリンクなどとセットにして学生が手に取りやすい価格で販売していこうと考えています。
これからの課題として、セットか単品かなどの販売方法や提供の仕方、POPの作成などをより具体的に考えていきます。

この度はお忙しい中、私たちの企画にご協力してくださった中京大学学食プレジール様、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

21期(3年) 丹羽優佳

青柳総本家講演会開催

私たち中村ゼミでは、名古屋を盛り上げるお土産を考えた際にういろうを用いた案が多く出たことから、青柳総本家に企画・商品について問い合わせを行いました。そして、2018年6月25日に青柳総本家、常務取締役の後藤さんにお越しいただき、会社のことや商品の「ういろう」について詳しく学ぶ機会をいただきました。
パワーポイントを用いて1時間ほど講義をしていただきました。

参加者は3年ゼミ生9人、2年ゼミ生17人でした。
青柳総本家さんは明治12年から今まで約140年間続く、老舗のお菓子製造会社であり、その歴史や経営理念、ロゴの由来などのお話をしていただきました。

老舗と聞くと少しお堅いイメージでしたが、お客さんに求められるように変えていくことを重要視されており、東京ガールズコレクションSKE48名古屋ウィメンズマラソンとのコラボのお話には、「ういろう」とのコラボという意外性に驚きました。
中でも私が印象に残ったのは、流行に乗ってしまうと、流行が去った後にそのもの以外のものも古く見えてしまうというお話で、非常に納得することができました。
また、商品を考える上では、「誰を、どんなシーンで、どう貢献したいか、どう喜ばせたいか」ということが大切であり、これらが明確になっていないと、開発者の自己満足になってしまうということを教えていただきました。
このことは、今後私たちがゼミ活動として商品開発を行っていく上で、とても大切なことだと思いました。
最後には、試食の場も設けていただき、ひとくち生ういろうの「和三盆」と「おいも」を戴きました。
ゼミ生の中には、ういろうを初めて食べる人や、普段あまりういろうに親しみのない人が多かったのですが、上品な甘さ、もっちりとした食感など、ういろうの魅力を舌で感じることができました。

今回の講義を通して、名古屋名物である「ういろう」についての知識がとても深まったため、このように機会を設けていただけて本当に良かったと思います。
ご多用なところ、わざわざご来学いただき、誠にありがとうございました。

22期(2年) 種田実久

ナゴヤドームでコラボ丼販売

6月22日〜24日の3日間、ナゴヤドームユーミンフードと共同開発したコラボ丼のサーモンアボカド丼と明太子パスタを販売しました。
この3日間は、ガールズシリーズと題され、女性向けをテーマにしたイベントです。



ガールズシリーズでの販売3日間を振り返ると、悔しさ半分、嬉しさが半分と言った思いです。
1日目は、ナイトゲームということもあり、開場してすぐはなかなか売れませんでした。それでも、お客さんは時間を追うごとに増えるようになり、丁寧に説明をすると買ってくれるお客さんもいました。
18時から19時半にかけてが一番多くのお客さんに買っていただいたような気がします。ユーミンフードの社長もおっしゃっておられましたが、やはり5回を過ぎると急に出足が止まってしまい、少し悔しい結果となりました。

2日目は、デーゲームの販売ということで、少し心配な面もありました。その考えは的中し、前日よりも売り上げ個数が落ちてしまいました。
1日目はゲーム開始してからの1時間半(18時から19時半頃)が最も売れたのに対し、2日目は開場からゲーム開始、2回くらいまでの時間が最も売れていたように感じました。
時間帯によって売れ具合がここまで違うのかと驚きました。

3日目は、ガールズデーで女性が多かったためか、無事完売することができました。
試合開始前に完売という自分たちが想像していなかったほどの結果となり、とても嬉しく思いました。
完売と知り、残念だと言ってくださったお客さんもいて感動しました。

この3日間、店頭に立ってみて、「サーモンアボカド丼美味しそう、このパンフレット見て来たの!」と言った声をたくさん耳にし、私たちの手に持つ看板を目で追ったり、足を止めて見てくださったお客さんも多かったです。
女性向けに作ったものがこうして実際多くの女性に買っていただきました。
一方で、実物を見て買うのをやめて行かれる方もいて、少し残念だなと思いました。
見た人が全員買いたいと思ってもらえるような商品が作れなかったことに、少し悔しさが残りました。
それでも、「美味しかったよ」と食べた後に、感想を私たちの元に直接言いに来てくださるお客さんもいて、頑張ってきてよかったな、と思いました。

最後にはなりましたが、約半年の間、なにも決まっていない状態でスタートしたこの企画を前向きに検討していただいたこと、そしてガールズシリーズという大きなイベントで販売させていただいたことに感謝申し上げます。
至らない点が多かった中で温かく私たちを受け入れていただき、ご協力していただき、ありがとうございました。

21期(3年)小諸ひ菜